JPN「ミツルくん」購入&レビュー

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 我が家では自動車内で湯を沸かす「ワクヨさん」を使用していますが、先日メーカであるJPNの公式ページで「ポータブル電源で使わないでください!」なる記事を見かけました。一言でいうと「市販のポータブル電源は12Vの大電流に対応していないので、自社の「大容量 ポータブルバッテリー ミツルくん」を使用してください」という内容でした。

 これまで市販のポータブル電源を使用していましたが、公式がそう言うなら・・・ということで「大容量 ポータブルバッテリー ミツルくん」を購入してみました。

 GW中いろいろな場所に出かけ使用してみましたが、特に問題もなく無事に稼働しています。また国内メーカの製品ですから日本語のしっかりした説明書が付属していますし、品質への安心感もあります。

 届いた箱はこんな感じです。手提げバッグに入れて持ち歩ける大きさを求めていましたが、アクセサリ込みでこの大きさですから要望内の大きさでした。

 バッテリー本体の大きさはこんな感じです。大きさ比較の為にワクヨさん、190mlの缶ジュースを並べてみましたが、ワクヨさん、水と一緒にトートバッグに入る大きさです。ワクヨさん、タケルくん用の12Vの他USB、100Vの出力も可能です。

 余談ですが、LEDライトも点灯出来ます。照明としての他、SOS信号を自動で送ってくれるモードもあります。

 同梱されてきたアクセサリーはACアダプター、シガーライタ用充電ケーブル、そしてDC12Vのピンをシガーライタのメスに変換するケーブルが2本ついてきます。

 このポータブルバッテリーはDC12Vが16A供給できるのがウリなので、ワクヨさん、タケル君が同時使用出来る様ケーブルが2本入っています。

 そして8Aに耐えられるケーブルの太さにも注目です。上は他社のポータブルバッテリに付属していたものですが、想定している電流が全く異なるのが分かります。

 ここら辺が「ポータブル電源で使わないでください!」なる記事で語られていたところだと思います。そもそも細いケーブルということはバッテリー本体側も大電流を想定していないでしょう。

 こちらが外箱に書かれていたスペックです。DC12Vは合計最大16Aに耐えられる様設計されていますが、100Vは200Wすなわち2Aです。本当に電流の少ない家電しか使えません。ワクヨさん、タケルくんなどJPN製品用に特化したポータブルバッテリーと言えそうです。

 これで安心してワクヨさんが使用できます。しかしワクヨさんの電圧監視が厳しすぎて電圧降下が検知されるとエラーが出るのですが、満充電でインスタントコーヒー3杯、カップラーメンだと2杯目の途中でエラーが出てしまいます。この辺はシガーライターから継ぎ足し充電して対応するしかなさそうです。

 メーカーに聞いてみるとタケルくんは電圧降下によって炊上り時間は少し長くなりますが、ワクヨさんのようにエラーは出にくいそうです。もう少ししたらタケルくんも購入してみようと思います。

 今回のバッテリー導入では何かが劇的に改善されたという話は無いのですが、メーカー側が警鐘を鳴らしている問題を解決出来ました。以降安心して使用出来る点が今回の収穫といえそうです。

 冒頭も書きましたが、日本製という安心感もありますし、折角バッテリーを奮発したので今度は炊飯出来る「タケルくん」も欲しいなと思っています。


大容量 ポータブルバッテリー ミツルくん(GRACETRIMオンラインストア:メーカー直販)
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