奥多摩工業脇の登山道から鉱山工場、トロッコを楽しむ

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 奥多摩駅に隣接する奥多摩工業は石灰を産出する工場です。今回はこの工場を合法的に敷地外から楽しみたいと思います。迫力ある工場の構造物に縦横に走る鉱山らしいコンベア、そしてトロッコまで、鉱山好きにはたまらないスポットです。

 奥多摩駅ホームの奥側に行くと奥多摩工業の建物たちを見ることが出来ます。かつて石灰輸送を鉄道が担っていた頃は黄色いブルドーザが停まっている所も留置線でホキ9500が留置されていました。

 そして工場奥には山々が見えますが、工場と山の境界にある山道を今回は歩いていきます。

 Googleマップを参考にアイコンの付いている場所まで行きます。時間にして10分程度で辿り着けると思います。

 先程のGoogleマップの場所がここです。左に下っていくと奥多摩工業の敷地に行ってしまいますので、左側は立入禁止です。一方右側は右側へ登っていく山道は公道(という表現で良いのか)なので自由に通行が出来ます。

 山道を登っていくと左手に工場の敷地を眺める事が可能です。そして常識の範囲内なら撮影も可能です。

 建物を繋ぐように走るベルトコンベアのトンネルがここが鉱山であることを示しています。

 先程も入口のところで書きました様に中央を走る山道は通行自由ですが、左側だけでなく右の山側にも工場敷地があり、山道の上をコンベアが走っていますので、まるで鉱山にある工場の中を歩いている様な錯覚に陥ります。ここの見所の一つです。

 しかし工場敷地への立ち入りは厳禁で山道の左右にはこうした看板が至る所に建っています。山道と敷地は黄色い作でしっかり区切られていますので、善良な見学者なら間違うこともありませんので安心してください。

 これが石灰になるのでしょうか?

 工場が見える最も高い場所に到着しました。

 ここからは工場という雰囲気は消え、本当に登山道という感じになります。それでももう一つ見所がありますので、更に山道を進んで行きます。

 少し足場の悪いところもありますので注意が必要ですが、数分で到達できますのでさらにこの山道を進んで行きます。

 山道の左側、谷側にお目当ての見所2か所目が見えてきました。

 山から切り出した石を工場に運ぶトロッコです。私が訪れたのは日曜日で止まっていましたが、天気の良い平日の午前中は稼働している確率が高いそうです。

 車両に動力は無く線路中央にあるケーブルで行ったり来たりしています。登山道にあるケーブルカーのようなイメージです。

 休日の為積荷はありませんが、かつて鉱山に行けばどこでも見られた形状のトロッコです。荷台ごとクルっと回転して中の積荷を降ろします。

住所 東京都西多摩郡奥多摩町氷川
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