てっぱくへは大宮駅から歩いて行ってみよう
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大宮駅から鉄道博物館へは埼玉新都市交通を使用せず、歩いて行くのも良いものです。といっても私が個人的な逆恨みで新都市交通の不買運動をしている訳ではありません、今回は歩いて行くと見られる鉄分多めの情報をご紹介したいと思います。
地図を見て頂くと大宮駅から鉄道博物館へはJR東日本の大宮総合車両センター脇を通っていくのが分かります。写真のポスターでは歩いて15分とありますが、これは車両センターからの時間で大宮駅からですと早足の人で20分、少し遅めでも30分位の時間になります。
そして親切にも大宮車両センターのある区間ではこの様に目標の距離が表示されていますので、参考になります。大宮駅から鉄道博物館までは約1.9kmです。
そして今回ご紹介したいのはこの大宮車両センター脇に大宮車両センターが設置してくれた見学スポットです。鉄道博物館を見たいと思う人がこれを見ないのは勿体ないと思うものばかりです。
まずは駅に一番近いこの区画、少しだけ工場の敷地に入れるようになっています。透明なボードの先には車両を平行移動させるトラバーサーが設置されています。工場内を見れるのは勿論、運が良ければトラバーサーが車両を移動しているところが見られるかもしれません。
そしてその先にはD51-187が静態保存されています。半ドーム状の屋根に覆われていますので、美しく保存されています。
そしてEF58とEF15のカットモデルも近くで見ることが出来ます。既に国鉄型を本線上で見ることすら稀になってしまいましたが、昭和の時代には東北、上越の旅客列車、貨物列車の先頭に立っていた機関車です。
そして最後に車両センターの壁には数多くの写真パネルが展示されています。この写真はほんの一角で、主力形式の車両たち、車両センターの歴史にまつわるものなどがずっと並んでいます。
これらのパネルを見るだけでもそれなりの時間が必要になります。
という訳で、大宮車両センターの取り計らいで沿道も見所満載です。たまには新都市交通を使わず大宮-鉄道博物館を歩いてみても面白いと思います。新都市交通ですと僅か3分ととても便利ですが、健康の為も兼ねて一度位は歩いてみましょう。