久比岐自転車道

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 先日「久比岐自転車道」に行ってきたのですが、想像以上に良かったのでいつも読んで頂いている皆様にも情報共有しておきたいと思います。片道32kmで往復64km、撮影しながらの行程でしたが約5時間程で走りました。

 今回は上越側の海洋フィッシングセンター付近の駐車場に車を止め、そこから自転車で走り始めました。この駐車場は国道沿いの無料駐車場ですが、久比岐自転車道を利用する場合は駐車OKです。

 コースは日本海沿岸を走りますので、眺めも良く最高のロケーションです。アップダウンは少々ありますが、実用車でも登れるレベルです。

 きっかけは糸魚川駅にあったこのPOPでした(写真はマリンドリーム能生で撮影したものです。)。調べてみると北陸本線はSL時代、現在の北陸本線とは少し離れたところを並行して走っていました。その旧線跡をサイクリングロードに整備したのが「久比岐自転車道」です。

 日本海を眺めながらのロケーションも最高ですが、かつてSLが通っていたトンネルもサイクリングロードとして転用されているという自転車乗りにも鉄道ファンにも嬉しいコースです。思い立ったら吉日ということで、車に自転車を積んで行ってきました。詳細は下の公式サイトをご覧下さい。

・ 久比岐自転車道ポータルサイト(コースマップなどもあります)

 青木坂トンネルの前で記念撮影!単線で架線がありませんので、現在のトンネルより開口部が小さいのが特徴です。一面の煉瓦造りが時代を感じさせてくれます。

 この様に記念撮影していたらいくら時間がかかるか分かりませんので、まずは一旦ゴールを目指します。そして帰り際に色々とビュースポットを探してみたいと思います。

 と言う訳で中宿駐輪場に到着です。こちらが糸魚川側の終点です。ローソンもありますので、食料や水分の補給も可能です。帰りは色々と撮影したいので、少し休んで折り返したいと思います。

 糸魚川市間脇付近から富山方向を眺めます。位置的に奥に見えるのは立山連峰でしょうか。冠雪した険しい山は北陸らしさを感じさせてくれます。

 白山トンネルの糸魚川側出口です。多くのトンネルは安全の為内部がコンクリートで塗り固められていますが、この様に一部当時の煉瓦が残っているトンネルもあります。西日が当たり格好良く輝いていたので一枚写真撮影をしました。

 こんなシチュエーションを内蔵ストロボで撮影する方法を下の記事で紹介しています。

 こちらは小泊トンネルの上越側出口です。こちらは脇から光が入ってきましたので、その光を利用してストロボレスで撮影しています。

 上越側の駐車場に到着する頃には日も落ちて、薄暗くなってきました。こんな時間帯がマジックアワーと呼ばれ撮影には最高なのですが、自転車で走る分にはオススメできません。もう少し早い時間に目的地に到着したいところです。

 今回5時間で走破したと書きましたが、正直駆け足過ぎてもう少しゆっくり楽しみたかった気分です。ポータルサイトでは平均時速10kmで計画を立てた方が良いと書いてありましたが、全くその通りであと1時間~1.5時間あればもっと色々と見られた気がします。

 しかし今回走ってみてかなり気に入りましたので、多分また行くと思います。今度はもっと早く現地入りしてゆっくり楽しみたいところです。


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