霧立亭「そばかま天付きザルそば」で「そば」づくし
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存在を知ってから「行きたい、行きたい」と思っていた北海道の幌加内にある霧立亭に行ってきました。幌加内そば生産量日本一の町で、そこにあるお蕎麦屋さんという訳ですから蕎麦好きには行かない理由がありません。
■ そば生産量日本一の町にあるお蕎麦屋さん
お店の場所は美深と石狩沼田を結ぶ国道275号線と日本海側にある苫前からの国道239号線が交差する所にあります。元々郵便局だった建物を改装して平成14年から営業しているそうです。
また営業は11:00からですが、火曜日11:20に到着した時はほぼ満席となっていました。立地条件は山の中という感じですし「この時間なら・・・」と考えていましたが、少し認識が甘かった様です。
しかしその後12時近くまで店にいた訳ですが、その後は行列が出来る様な感じでもなく1~2組待ちですぐ座れる感じでした。東京の様に無理に急がなくても、少し待てば美味しい蕎麦にあり付けそうです。
お店の前を走る国道275号線をこの先南下すると左右にそばの畑が姿を現します。「そばの花道」という表現がぴったりの場所です。
また北海道といえば自転車で巡りたいという方も多いと思いますが、サイクルスタンドも設置されています。ヒルクライマーなら北側の美深峠や西側の霧立峠を絡めてここを訪れるのも良いかもしれません。
■ おススメは「そばかま」!
初めて訪れるお店は自分で判断せず「分からないことは店員に聞け!」がモットーなので、おススメを聞いたところ写真の「そばかま天付きザルそば」をオススメ頂きました。メニュー名通りそばの実が入った蒲鉾をてんぷらににしたものが付きます。
そして折角幌加内に来たのですから蕎麦は1.5倍のちょい盛りとしました。胃袋に自信があって蕎麦大好きな方は2倍の大盛りもあります。
そば粉は100%ここ幌加内産のものを使用した手打ちそばです。メニューでは暖かい蕎麦と冷たい蕎麦を選べますが、やはり質の良いそばの香りを楽しむなら絶対冷たい蕎麦です(あくまでも私個人の見解です)。これまたそばに合う特製のつゆに浸して頂きます。
またお蕎麦屋さんのてんぷらは美味しいものですが、この「そばかま」も揚げたての絶品です。天ぷらも「そば」ですから最高に幌加内を味わえるメニューだと思います。そして食べ終えた後につゆを割るそば湯もまた白濁したしっかりそばの香りが付いたものです。
勿論蕎麦は同じで「もり」や「たぬき」も美味しいと思いますが、折角幌加内のそばを食べるならこの「そばかま」はかなりおススメです。つゆを少し浸して食べるとそばの実のプチプチとした食感とかまぼこの風味が口の中に広がります。蒲鉾の材料は「たら」ですから蕎麦やつゆに合わない訳が無い訳ですが、改めて食べてみると幸せな気分になれます。
■ 店内にはお土産も豊富
そしてレジ横にはかつてこの地区を走っていた深名線を題材にしたグッズ、ソバの実のキャラクター「ほろみん」のグッズ、そして反対側にはそばのお土産も多数ありました。蕎麦好きなら一度は幌加内、そして幌加内に来たなら霧立亭という感じのお店です。 お土産用のお蕎麦の一部はYahoo!ショッピング内の「幌加内そば専門店 そば処霧立亭」で購入することも可能です。
ふるさと納税 北海道 七割 そば 銀の乾麺 田舎そば風 200g×7束 計14人前 北海道幌加内町(ふるなび(ふるさと納税)) 他の取扱店:ふるさとチョイス、楽天市場 |
ふるさと納税 北海道 七割 そば 銀の乾麺 田舎そば風 200g×15束 計30人前 北海道幌加内町(ふるなび(ふるさと納税)) 他の取扱店:ふるさとチョイス、楽天市場 |
またそばの乾麺はふるさと納税の返礼品にも選ばれています。
そしてこのお店のすぐ近くにはかつてこの地区を走っていた深名線の添牛内駅駅舎が残っています。店主自らが保存活動の先頭に立ち綺麗に化粧直しされ、現在は現役当時より美しい姿でお店の斜め前に保存されています。
住所 | 〒074-0746 北海道雨竜郡幌加内町添牛内 |
ホームページ | 霧立亭公式ページ |
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