ふもとの駅弁「元気甲斐」(小淵沢駅・丸政)

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 今日は小淵沢駅の駅弁、丸政の『元気甲斐』をご紹介したいと思います。この駅弁は駅弁としては珍しい二段重になったお弁当です。移動中の電車内で撮影しましたので、写真でお弁当の魅力を十分には伝えきれないかもしれませんが、頑張ってレポートしていこうと思います。

 小淵沢駅は中央線と小海線の乗換駅で特急の停車駅でもあります。小海線の列車の後ろに赤い看板が見えますが、ここが『元気甲斐』を作っている丸政の社屋です。

 パッケージです。昔ながらの木箱に入った駅弁ですが、二段重ねになっているのが特徴です。

 それぞれ趣向を凝らした二つの重がこの駅弁の醍醐味です。

 どちらにしようか迷ってしまう二段重ですが、まずは中のメニューを見ていきたいと思います。

こちらが目録に書かれた『元気甲斐』のメニューです。この目録はお弁当の包みの下に入っていますので食べる時にチェックしてみると改めて食材が何かわかり楽しいと思います。

 こちらが『一の重』です。胡桃御飯は葉に包まれ葉の香りも楽しめます。そして4つに区切られた仕切りの中に7種のおかずが入っています。

 そしてこちらが『二の重』です。栗と占地のおこわの上におかずが盛り付けられています。内容だけでなく盛り付け方にまで『一の重』と違いが見られ普通の駅弁の2倍ビジュアルも楽しめます。

 それでは説明も終わったところで早速頂きましょう。

 ところで「食の細い方同士なら一重ずつ仲良く」というアイデアを一瞬思いついたのですが、残念ながら箸は一膳しか付きません。二人で1個を楽しめるのは箸を共用しても良い位の中の良い人に限られます。普通の友達同士なら人数分買ってくださいw。

 やはり二重の弁当箱で素材も厳選していますから1000円前後の他の駅弁よりは少し高い1600円というお値段になってしまいますが、小淵沢の乗り換えで時間があったら必ず改札を出て下の店舗へ必ず買いに行く位のお気に入りのお弁当です。

 昔はホームで買えた気がしたのですが、小淵沢駅もリニューアルしたので現在は2階の改札を出て階段で下に降りていくとすぐ横の店舗で売っています。またこの小淵沢駅に限らず丸政さんは周辺の駅でもお弁当を売っているみたいなのでもし見かける機会があったらぜひ手に取ってみてください。


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