ホームの下は海!鶴見線「海芝浦駅」
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鶴見線には魅力的な駅が数多く存在しますが、今回は「駅の真下が海」「一般の人は改札から外に出れない」という珍しい駅、海芝浦駅をご紹介したいと思います。
元々東芝写真の通勤輸送が目的で敷設された路線、駅でしたが、休日は真下に海がある駅として家族連れなども訪れるようになりました。昔はホームに屋根のある部分もありましたが、その部分は視界が遮られるということで現在はこの様に屋根が撤去されホームからの景色が眺めやすくなりました。
なお線路は写真の様に1線でホームも片側1面です。
「ホームを降りると海」というこの駅ならではのロケーションですが、天気の良い日には横浜港の方まで見ることが出来テンションも上がります。
対岸は工業地帯という雰囲気です。中央上空に見える機体は羽田を離陸した旅客機で、南風が吹いている16L/R運用の時は続々と離陸していく飛行機を見ることが出来ます。
ところでこの海芝浦駅は改札を一歩出ると東芝の敷地で関係者以外は立ち入りとなっています。つまり東芝関係者以外は外に出れないという珍しい駅でもあります。外へ出ることなく出場、入場の処理が可能となっています。
しかしホーム先端の先には海浜公園が用意されていますのでこちらを楽しむ事は可能です。ホームから見る雰囲気とはまた一味違った雰囲気になります。
こちらが入場の処理をしてくれる端末です。SUICA等で訪れた場合は駅構内にこの様な設備がありますので、先程の出場機でタッチしたあとこちら入場機でタッチすると運賃の清算を行うことが出来ます。
先程紹介しました海浜公園からの眺めも少しご紹介しましょう。奥に見える橋は鶴見つばさ橋です。タグボートが横浜港へ向かって航行中です。
奥に見えるのは横浜ベイブリッジです。手前の緑色のブイは鶴見第3号灯浮標でブイの左側が航路になっています。
ホームから海が見える珍しい駅「海芝浦駅」は晴れた日にはかなりオススメのスポットなのです。また周辺の工業地帯をゆっくり走る鶴見駅は他にも魅力的な駅が存在しますので併せてご覧頂ければと思います。
住所 | 神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目 |
ホームページ | 海芝浦駅 |
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