LEDビデオライトを流用した車内照明
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車中泊時の室内照明をどうしようかと考えたのですが、たまにしか使わない照明の為に予算を割くのも勿体ないと思い写真撮影時のライティングに使用しているLEDライトを使用することにしました。仕事で使っているLEDライトを有効活用出来る、電源供給方法が色々ある、照明の色温度が変えられるなどのメリットがあります。
VILTROX L116T LED ビデオライト バッテリー付き
私が今回使用したLEDライトは既に製廃となっていますが、上のLEDライトが同性能です。USBで充電できるバッテリーが付属していますが、12Vの供給で点灯させることも出来ます。
今回はライトユニットは部屋にあるものを使用、下の様な小物、接着剤を新たに購入しました。
REC-MOUNTS(レックマウント) 1/4オス-M6オス 変換アダプター |
ホットシュー アダプター シューマウント(3個セット) |
セメダイン 超多用途接着剤スーパーXゴールドクリア |
まずはLEDライトを装着するステーを作成します。リアハッチ付近のメクラクリップを外し、M6のタップを切ります。しかし鉄板に厚みが無い為、ねじ込みで固定出来る程の強度はありません。強く締めてしまったらなめてしまう位ですから、今回は接着剤を併用した固定としました。
ネジは鉄板一枚なので、工具を使用すると多分なめてしまいます。M6ボルト側に接着剤を塗って手で絞め込みます。数分で硬化が始まり24時間で完全硬化に達します。ネジが一応一山締まっていますので緩んでも脱落の心配はないかなと考えています。
1/4ボルト側にコールドシューをねじ込みます。これでステーは完成です。
コールドシューにLEDライトを装着してみました。走行時や家に戻った時などはライトを外すことが出来ます。走行中は脱落が危険ですし、駐車時外しておけば盗難予防になると思います。
それでは夜を待って早速点灯試験です。
3,200K、電球色です。自然の中ではこんな暖かみのある光の方が落ち着きそうです。
そして5,600Kはいわゆる白色正しい色を再現してくれますから車の中で作業する時等に良さそうです。今回は3,200K、5,600Kと両極端な写真を載せましたが、写真用機材ですので電球色から白色を段階的に変化させることが出来ます。
そして光量の変更も出来ます。さすが写真機材!という感じです。
正直天井の穴が鉄板一枚だったのでしっかりネジ込めなかったのが計算外でした。こうした作業例は真似る場合は自己責任でということなのですが、まだ耐久性などが検証出来ていないので特に自己責任でお願い致します。
そして実際に運用してみると・・・。ライトを逆に装着して自動車後方を照らすと作業灯としても使えます、そしてビデオライトだから明るい!!ホームセンターでランタンの価格を見ると「素直にランタンを買った方が安かったじゃん!」と思いましたが、これはこれで色々使えそうです。