ムサシノキスゲ
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東京の府中にある通称浅間山は「ムサシノキスゲ」が唯一自生している場所です。そして丁度開花時期がGW前後となることから、GWには浅間山の東屋付近で毎年キスゲフェスティバルが開催されています。
結構咲いている雰囲気の場所です。新小金井街道寄り、北側斜面に多く咲いている印象ですが、自然に自生していますから周辺一帯で見ることが出来ます(2024年4月29日撮影)。
令和6年のキスゲフェスティバル、GW前半分は終了しましたが、5月4日、5日と後半もまた開催予定です。
ムサシノキスゲはニッコウキスゲの変種で、昔は多摩丘陵に広く自生していた様です。しかし宅地開発が進み現在自生しているのはここ浅間山一帯のみとなっている様です。
ムサシノキスゲは遊歩道の外側の立入れない茂みの中に咲いていますが、中には山道の脇に自生している株もあります。種子は飛びますから探してみると間近で見られる株も結構あります。
こちらは遊歩道のすぐ脇に咲いていたムサシノキスゲです。だいたい開花すると翌日までは開いている様ですが、すぐにしぼんでしまいます。ちなみに見頃は4月下旬から5月中旬でまさにGWが見頃となります。
ところでこのムサシノキスゲが自生する浅間山ですが、「何故住宅地にこんな自然豊かな場所が・・・」というスポットでもあります。一帯が都立公園になって遊歩道も整備されていますので、ぐるっと一帯を回ってみると気分転換にもなるかと思います。
更にもう一つおすすめスポットを挙げるとすると、この浅間神社でしょうか。標高80m足らずの山ですが、頂上には神社があって、脇には頂上を示す三角点もあり本格的な山の頂上といった雰囲気です。
住所 | 〒183-0005 東京都府中市若松町5丁目 |
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