動物避け笛(鹿笛)、効果を期待して装着

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 北海道では昨年1年で約4500件の鹿との衝突事故が起こっている様です。本州の山間を走る私はそこまで気にする必要はないのかもしれませんが、100kgの鹿と衝突すれば車の損害はかなり大きなものとなりそうです。という訳でアストロプロダクツの「動物避け笛」を装着しました。

 今回購入したものはアストロプロダクツの「動物避け笛」です。私は工具を買うついでに購入した感じですが、Amazonでも「鹿笛」で検索すると色々なデザインのものが出てきます。効果に大差はないと思いますので、好きなデザインのものを選ぶと良いと思います。


動物避け笛

 ネットで色々調べてみると、鹿笛は北海道のレンタカーに装着してみると効果があったという記事があった反面、鹿笛の効果は実証されていないという記事もありました。価格的にも「少しでも確率を減らしてくれると嬉しい」というお守り程度のものかもしれませんが、何も対策をしないよりは良いでしょう。

 装着前に興味本位で普通の笛の様に吹いてみました。1本は「スースー」言うだけで全く音が出ませんが、超音波なので人間の耳には聞こえていないというところでしょうか。そしてもう一本は普通の笛の様に音が出ました。二つの笛の音域は異なりますので、聞こえやすい音と聞こえにくい音があるみたいです。

 MR-31Sハスラーの場合バンパーよりミラー脇の方が装着しやすかったので、この場所に装着しました。装着は簡単で車側の装着する場所をしっかり脱脂、鹿笛のステー下に付いている両面テープで張り付けるだけです。工数0.1、5~6分の作業です。

 電気配線などは不要です。スピードが出てくると前側から風が吹き込んできますので、その風で笛を鳴らす仕組みです。ですから時速50km/h位を超えないと笛は鳴らない様です。

 山奥を走っていると色々な動物と遭遇します。野生動物との遭遇は思わぬシャッターチャンスとなることもありますから歓迎ですが、走行中の飛び出しは私にも野生動物にとっても不幸な出会いにしかなりません。この笛でそうした不幸な出会いを回避できたら良いなと思っています。


動物避け笛

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