繰り返し使える乾燥材 モバイルドライ MD-3

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 今日は繰り返し使える乾燥材東洋リビング 【モバイルドライ】 MD-3」をレビューしてみたいと思います。私が持っているものは約15年前に購入したMD-2という機種ですが、性能はほぼ同じです。実際15年使用していますが、まだ普通に使ってレビューできる性能ですからコストパフォーマンスは素晴らしく良いものです。

 まずは本体からプラグを出してコンセントに挿します。内蔵のヒータが乾燥材を炙って乾燥させてくれます。だいたい2~3時間通電させれば乾燥材は完全復活します。

 2~3時間通電させた本体はホカホカになっていますから冷まします。先程引き出したコンセントプラグは格納しています。中央の窓部にある乾燥材が真っ青になっていますが、これはカリカリに乾燥している状態です。湿気を吸うと透明ともピンクとも言えない微妙な色に変化します。

 27Lの防湿庫に投入してみました。今回はあえて乾燥させる必要のない湿度の箱ですが、実験の為入れてみます。この日は撮影に出掛け11時間後に戻ってきたら写真の様に湿度が約15%低下していました。

 カメラの場合湿度が多いとカビますが、湿度が低過ぎると潤滑油やグリスが干乾びてしまいます。湿度計は40~60%を適正としていますが、60%を超えるとカビの活動もかなり活発になりますので、カメラ、レンズなら40~50%位を目安に運用する方が無難な様です。

 50%を超えた時点で乾燥材ユニットを投入、40%まで下がったら乾燥材ユニットを取り出してください。

 基本写真機材を主に取り上げていますので、今回は防湿庫導入前のドライボックスでの使用を検証してみましたが、湿気を嫌うと言えば食品でも数多くの食材が湿気を嫌います。菓子、海苔、乾物、調味料など食品を密封して保存する際にも使えます

 使い捨ての乾燥材ですと手軽ですが、毎度捨てるのはコストもかかりますし、環境にも優しくありません。乾燥材を多く必要な環境に居る方は是非この繰り返し使える乾燥材「東洋リビング 【モバイルドライ】 MD-3」を試してみてください。


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