PENTAX KF 発表
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2022年12月11日:購入しましたので、レビューを実施しています。
PENTAX KFが発表になりました。ざっくり言うと「K-70Ⅱ」という雰囲気ですが、変更箇所を見ていきたいと思います。
・カスタムイメージ「里び」が使用可能。対象レンズを装着すれば「夏天」「九秋」などスペシャルカスタムイメージも使用可能。
・ダストリムーバーが下部に吸着装置を追加するマイナーチェンジ。
・背面液晶が103.7万ドットと10%位向上。
・重量が4g軽くなっている。
・バッテリーの撮影可能枚数が460枚と20枚ほど減った。
と間違い探しレベルですが、最高ISO感度や画素数、連続撮影枚数等は変わりません。また一部で期待されたUSB充電搭載も見送られているようです。
そしてエントリー機だと必ず言われる「黒死病」ですが、私自身K-70で約5年、約5万ショット撮影しましたが、一度も経験したことがありません。またK-30も中古で購入して1年以上使っていますが、同様です。知人が私の薦めで購入したK-S2も7年目ですが同様です。少なくとも私の辞書に「黒死病」という言葉は存在しないという感じです。
正直K-70で撮れない写真はないが持論なので「K-70のまま販売を継続」で良かったのではないかという気持ちもあります。しかし2016年発売という数字だけを見て「古いカメラだからスペックが低い」と見る人も居るでしょうし、新しいモデルでないと量販店が売りにくいという事情もあるかもしれません。
なのでこうしてマイナーチェンジしてK-70Ⅱではなく名前をガラッと変えてあげるのはこれから初めての1台を買う人には良い戦略だと思います。そして名前変えただけで6年後の現在で他社と競えるスペックのカメラを作った6年前のPENTAXは凄いなと思う訳です。
しかしK-70ユーザはそうしたカメラですから無理に買い換える必要はないと思います。「里び」だけなら現状最新のDCU5で変換できます。
一方初めてカメラを購入使用と考えている方には超オススメです。扱いやすくて、カスタムイメージの表現力は∞、写真撮影を楽しむなら最適の1台だと思います。前モデルのK-70のレビューを見てご検討頂ければ幸いです。
あとは限定のカラーバリエーションがK-30を彷彿させて格好良いですね。この辺の見た目で欲しくなる人は多いのではないでしょうか。
私はエントリー機を買い戻したいところなのですが、クラブハウスモデルも気になりますし現在は静観でまだ予約は入れていません。しかし道具と考えればやはり新しいKFにする方が良いのかなと思っています。J-limitedメンバーには申し訳ないですが・・・w。
PENTAX KF(PENTAXストアYahoo!ショッピング店)
他の取扱店:Yahoo!ショッピング、楽天市場