只見線全線乗車(前編)

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 2022年10月に全線の運転が再開された只見線ですが、もう1年前の混雑も解消されただろうと全線を麻耶と乗ってきました。参考までに東京都区内から小出、会津若松経由で郡山まで行くと通常運賃は7,480円となり、それだけで写真の「秋の乗り放題パス」の7,850円とほぼ同額になります。

 後方はキハ110です。

 そして先頭はキハE120です。前情報では知っていましたが、不通前のキハ40の姿はありませんでした。

 そして16:12分、小出駅を定刻に発車しました。キハ40と比較するとキハ110はJRになってからの新しい気動車という認識なのですが、既に平成2年から製造が始まっており初期車は30年以上走っています。やはり前のキハE120の室内と比較するとくたびれた感じはありますが、こちらの方が暖房が効いていたので、こちらの車両を選びました。

 この時期東京では暑かった服も、小出まで来ると少し肌寒い感じです。

 車窓を眺めていて気付いたのが沿線では地元の方が必ず手を振ってくれるということです。地元の方にとってやはり只見線は特別な存在なのだなということを改めて実感しました。

 山奥を走り抜ける只見線ならではの雰囲気は15年ぶり位でしたが、健在でした。

 そして大白川駅で最初の列車交換です。ここはそれ程停車時間がありませんので、交換風景を撮影したら速やかに列車に戻った方が良さそうです。

 次回の後半では大白川駅から会津若松駅までの写真をお届けします。

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