マイクロエースのマイクロスピーカーを16番に搭載して音出し

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 マイクロエースのマイクロスピーカーが発売されかなりの時間が経ち、KATOのサウンドボックスと組み合わせて使用する方もちらほら見かけるようになりました。我が家でも手軽に車両から音を出せるアイテムとして導入してみることにしました。


マイクロエース マイクロスピーカーシステム J0001
(Amazon)
他の取扱店:Yahoo!ショッピング楽天市場

■ 積み替えれば色々な車両で音出しが可能

 マイクロスピーカーはほぼNゲージの室内灯ユニットと同じ大きさですが、16番に使用した場合かなり余裕のある大きさです。貨車の荷台に置いたり、連結間面から車内に差し込めばマイクロエース マイクロスピーカーシステム1個で様々な車両に積み替え可能です。

 DCCシステムに比べより安価で手軽に編成から音が出せそうです。勿論搭載が不可能な車両がありますが、そこはスパッと諦めて楽しめる範囲で楽しむという「手軽」なコンセプトでいけば、このシステムのメリットが生きてきそうです。

ベースをカットして短くすればセキの荷台にも十分収まります。

 旧型客車や気動車は中仕切りを除去してこの様に客室内に押し込みます。12系、14系など固定編成の客車は難しそうですが、機関車の次位に連結すれば機関車から音が出ているような雰囲気になりそうです。

■ 市販のBluetoothトランスミッターを接続

 Amazonで購入したBluetoothトランスミッターをサウンドボックスに接続。音声信号をマイクロスピーカーに飛ばします。今回購入したものは下の製品になりますが、この辺は送信の出来るBluetoothなら何でも良いかと思います。


Bluetoothトランスミッター

■ 音は少し小さいか、16番(HO)の走行音で低音側はかき消されてしまうかも

 早速音量のチェックをしてみましたが、サウンドボックスのボリュームを最大にしても少し音は物足りない感じです。

 蒸気機関車のブラスト音やブレーキの緩解音、ディーゼル機、電機の高音汽笛など高音系は聞き取りやすいのですが、ディーゼルのアイドリング音や蒸気機関車の汽笛など低音系は聞き取りにくい感じがしました。音質により聞き取りやすいもの、聞き取りにくいものがある様です。

 そこでアンプによる音の増幅についても実施してみましたが、こちらも書き出すと長くなるので、また別の記事でご紹介していきたいと思います。とにかく音を出したいということなら実現可能なシステムです。

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