北海道の食材で作った「チカ天そば」
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本日は先日作ったチカの唐揚げの応用で、天ぷらにしてそばの付け合せにしてみました。名付けて「チカ天そば」です。
事の発端は秋にお邪魔した霧立亭のご主人がこんなポストをしていたのが始まりです。「旬の魚を新鮮なうちに天ぷらにしてくれてサービス」とか、食べに行きたいではないですか。しかし我が家から幌加内のお店までは約1300km、簡単には行けません。
チカはワカサギに似た一回り大きな魚・・・、ちょうど「【定期お届け便】ウオスのお魚ボックス」にチカが入っていたので、自分で作ってしまおうという話になりました。霧立亭については下のレポートをご覧下さい。
材料は今回、こんなものを用いました。
藤原製麺 幌加内そば(Yahoo!ショッピング) 他の取扱店:Amazon、楽天市場 |
新得 そばのつゆ 1000ml(Amazon) 他の取扱店:Yahoo!ショッピング、楽天市場 |
霧立亭のポストからヒントを得たわけですから、本来ならそばは「銀の乾麺」「金の乾麺」を使用するのが筋なのですが、今回は時間の関係で調理場にあった「藤原製麺 幌加内そば」用いました。こちらのそばは幌加内産のそば粉を用いて旭川で製麺している乾麺です。
また金の乾麺レビューと併せて霧立亭のそばは次の機会で食べてみたいと思います。
そしてつゆは年越しそばで使って以来はまっている「新得 そばのつゆ」を用いています。こちらは新得物産の新得そばに合わせて作ったつゆで、作られているのは京都です。
盛り付けてみました。天ぷらの尻尾を折ってしまったのが悔やまれますが、ほぼ北海道産の食材で仕上げた「チカ天そば」です。
衣は小麦粉と片栗粉を溶いたものです。しっかり中に火が通るよう170度の油で揚げています。作り方は前回の唐揚げとほぼ同じですが、今回はつゆを付けて食べるので、塩コショウはせずそのまま衣をつけました。
天ぷらのつゆは蕎麦のつゆを薄めた感じのものですから、そばつゆはチカの天ぷらを食べるのにちょうどよい調味料です。そして衣の油がつゆの塩分をまろやかにしてくれます。これは天かすをいれるのと同じ理由です。
「気分は幌加内」な「チカ天そば」です。どれも良い食材を使用している為か、大変美味しく頂きました。しかしチカの揚げ物は本当に美味しいですね。
そして最後に前回は頭と内臓を取り除きましたが、チカは洗ったらそのまま揚げて、頭からバリバリ食べられます。せっかくの食材は捨てる所が無い方が良い訳で、これからはそのまま調理することにします。