玄米 ゆめぴりか

　健康の為白米に混ぜるべく「玄米 ゆめぴりか」を注文しました。ゆめぴりかは2008年から北海道で生産が始まったお米で、実際に市場に出回るお米が作られたのは2009年からです。

　令和５年産、勿論今年の新米です。

　北海道は寒い為はるか昔には稲作には適さない場所と考えられていましたし、おいしいお米として有名なものは本州のものばかりでした。しかし「ゆめぴりか」は従来の北海道のお米と比較しても美味しく、また魚沼産のコシヒカリと比較しても引けを取らない程のお米と言われています。

■　肉料理によく合うお米

　ゆめぴりかは「アミロース」が低く、強い粘り気を持っています。また甘みがあり、炊き上がりが柔らかいという特徴があります。甘みが際立ち、濃い味わいの品種ですので、白ご飯だけで食べた時や肉料理などに合うお米です。そして見た目には、艶があり、粒が厚くしっかりとしています。

■　「ななつぼし」との違い

　価格で言えば「ゆめぴりか＞おぼろづき＞ななつぼし」となりますが、「価格＝おいしさ」とは必ずしも言えません。ただ現在「スーパーでどちらが売れている？」となると道内のデータでは「ゆめぴりか」に軍配が上がります。

　先程も書きましたが、粘り気、甘みが強いお米なので、最近好まれるお米ということが言えると思います。また冷めても美味しいのもゆめぴりかと言われています。しかし一方「しっかりした硬さのあるお米が好き」という人はななつぼしを選ぶと思います。

　そして米のランクで言えばどちらも「特A」ですから最上級のお米です。

　「ゆめぴりか」のネーミングですが、「ゆめ」は「日本一おいしい米を」という北海道民の「夢」、「ぴりか」はアイヌ語の「美しい」という意味から来ています。

　北海道の誇るブランド米「ゆめぴりか」は現在通販でもいろいろな場所で購入できます。是非北海道のお米を味わってみてください。

玄米 ゆめぴりか（JAタウン：ホクレン）
他の取扱店：Amazon、Yahoo!ショッピング、楽天市場