模型的に面白いトンネル

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 見た目に変化を付けたくてエンドレスの一角に山とトンネルを設置しました。しかしレイアウトのバイブル「シーナリーガイド」によるとこんな山やトンネルは存在しないといいます。

 「シーナリーガイド」に書いていることを要約すると、トンネルを掘るには莫大な労力を必要とするので、こんな小山、丘なら切り通しにするか、線路配置を変更してトンネルを掘ることを避けるというのです。

 確かに言っていることは正しく、実際に車窓を眺めていると切り通しで逃げれるところは切り通しで、どうしてもの場所で初めてトンネルになります。地形の関係上やむを得ず掘る本物のトンネルと、トンネルが欲しくてそこに作るジオラマの山やトンネルでは発想が真逆ですから「なるほど」となります。

 しかし先日鉄道用のトンネルではなく自動車用のトンネルですが、熱海で面白いトンネルを見かけました。まるでトンネルを作りたくて無理やり山を盛ったような構造です。「これは!」となり写真を撮影してきました。

 そして家に帰ってこの場所を検証してみるとトンネルの上は駐車場になっています。トンネルと駐車場どちらが先にできたのかなど生い立ちは分かりませんが、面白い構造の風景です。「こんな場所もあるんだ」という発想で来アウトの構想を練るとまた面白いプランが思い付くかもしれません。

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