HD PENTAX-D FA☆50mmF1.4 SDM AW、開放で夜景を撮ってみる

HD PENTAX-D FA☆50mmF1.4 SDM AW、開放で夜景を撮ってみる

2019年2月28日 オフ 投稿者: dollman

 ふとしたことからHD PENTAX-D FA☆50mmF1.4 SDM AW」が夜景撮影に向いているのか?と疑問に思ったので急遽夜の街に出かけて撮影してきました。結論から言うと「綺麗な夜景写真を撮影できるレンズ」と言えそうです。

 他社の話ですが、夜景といえば「ノクトニッコール」という伝説のレンズがあります。感度が上げられないフィルム時代の話ですから開放絞りで美しく写るレンズということで開発されました。そして現行のフラッグシップ標準レンズ「Nikon AF-S 58F1.4G」は「ノクトレンズの再来」と言われ現在実売価格は16万円台です。そのレンズの描写はこれまでの標準レンズと一線を画す高いレベルのレンズと言われています。

 で「HD PENTAX-D FA☆50mmF1.4 SDM AW」は13万円台でほぼ同価格帯、当然開発は追いつけ、追い越せで意識していることは容易に想像できます。ならば「HD PENTAX-D FA☆50mmF1.4 SDM AW」は「ノクトタクマー」になりうるのではないかというのが今回の発想です。

1/15、f1.4、ISO800

 で「HD PENTAX-D FA☆50mmF1.4 SDM AW」を使って早速一枚撮影してみました。綺麗に撮影できています。普通過ぎて何が凄いのか分からない方は下の写真を見てみてください。

1/15、f1.4、ISO800

 こちらはフィルム時代のレンズ「PENTAX FA50F1.4」で撮影したものです。光のボケがレモン型になり、街灯が逆光になってしまっているので赤いゴーストも見られます。また右上のイルミの様な描写になっている部分も上の写真に比べ暴れている感じです。

 これはこれでオールドレンズの「味」でもあるのですが、「抜けの良い美しい描写」ということになると「HD PENTAX-D FA☆50mmF1.4 SDM AW」の技術はかなりのものです。

1/30、f1.4、ISO800

 今度はドール無しで街灯の並びを撮ってみます。

1/30、f1.4、ISO800

 こちらは「PENTAX FA50F1.4」で撮った写真です。違いが分かりますか?

 「PENTAX FA50F1.4」の写真はパープルフリンジが盛大です。

 「HD PENTAX-D FA☆50mmF1.4 SDM AW」には全くありません。

 フィルム時代のレンズと比較して良くなったというレベルの低い話ではありませんw。一般的に開放で写真を撮るとレンズのクセが出て普通が普通に写らないものだと思います。特に今回の様な夜景を逆光下でしかも絞りは開放という厳しい条件で撮影すると尚更です。夜景を開放で綺麗に撮影することは考える以上に難しいことなのです(だから「ノクト ニッコールは伝説になったのです)。

 しかし「HD PENTAX-D FA☆50mmF1.4 SDM AW」はファインダーで見たまま本当に普通に写ってくれます。こうして実験してみると昼間にボケが美しく感じたことも理解できますし、今度はビル街などに行って本格的に夜景を撮ってみたい気がします。K-1が発売になって2年以上、待たせ過ぎ位の時間がかかりましたが、本当にすごいレンズだと思います。

 これは「ノクトタクマー」だな・・・w。

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