常にカメラを持ち歩こう

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 当たり前の話ですがどれだけ高性能なカメラを所有していても、どんな撮影技術を持っていてもシャッターチャンスにカメラを持っていなければ写真を撮影することは出来ません。常にカメラを持っていることがシャッターチャンス時に悔しい思いをしない秘訣だと思います。

 以前公園にある池の脇を通ったところこんな風景を目にしました。夕焼け、満月、そして水面に映る月・・・見慣れた雰囲気ではありますが工夫次第でちょっと格好いい写真になりそうです。しかし偶然こんな光景に出くわしてもカメラが無ければ撮影出来ません。

 幸いこの時は「PENTAX KP」+「HD PENTAX-DA 21mmF3.2AL Limited」を持っていましたので撮影が可能でした。夕刻は刻一刻と雰囲気が変わってしまいますので手際よく準備を始めます。

 それでは早速してみます。単焦点ですので望遠レンズで月を寄せるということは不可能ですが、とりあえずこんな感じに撮影して帰ります。

 この様な夕刻、朝焼けなどは刻一刻と光が変化します。僅か5分で状況は一変してしまいますので、素早い対応が求められます。「RAWで撮影しておいて細かい設定はあとから現像時に補正する」というのも有効な手段です。

 この様に「とりあえず撮影する」場合は細かい露出に拘る必要はありませんが、白飛び、黒潰れには留意してください。白飛び、黒潰れさえなければ、前後1段位の露出補正は可能です。

 家に帰りRAWデータのホワイトバランス、カスタムイメージ、露出などを操作して写真を仕上げます。また単焦点の為詰められなかった構図も120%位にトリミングしてバランスよくしてみました。

 写真技術やカメラのスペック以前にシャッターチャンス時にカメラを持っているか否かということが、写真を撮影出来るか否かを決めてしまいます。写真に優劣があっても撮らなければ0ですから、やはり常にカメラを持ち歩いていることが一番強いと思うわけです。

 新宿を歩いていたら飛行機雲があったので一枚撮影してみました。「いいな」と思い明日645Zを持ってきても、飛行機雲は今しか無い訳ですからこの時カメラを持っていたからこその写真だと思うです。

 こちらも理由は何だったか忘れたのですが、都庁が真っ赤になっていたので撮影してみました(2018年12月の写真でコロナ前なので、東京アラートではありません)。新宿の2枚は2世代前位のカメラK-01ですが、画素数がとか高感度が・・・とか以前にやはりカメラを持っているが勝ちだと思います。

 「○○の武家屋敷を撮ろう」、「××通りの桜並木を撮ろう」と目的を持ってそれに合わせた撮影機材で撮影することも多いと思いますが、偶然目の前にシャッターチャンスが転がり込んでくることも少なく無いと思います。ですから、突然のシャッターチャンスに備え、カメラを常に持っている方が悔しい思いをしなくて済むと思うのです。

■ 常に持ち歩くのに便利なカメラ&レンズ色々


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 コンパクトさと高画質を両立したカメラというとまずはこちらでしょうか。望遠側が希望でしたら、「RICOH GRⅢx」という選択もあります。


HD PENTAX-DA 21mmF3.2AL Limited(リコーイメージングストアPayPayモール店)
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 一眼レフにプラスするならパンケーキレンズ、35mm換算で31mmですから使いやすいレンズだと思います。


smc PENTAX-DA 40mmF2.8 XS(リコーイメージングストアPayPayモール店)
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 PENTAX一薄いレンズ、パンケーキレンズを超え、「ビスケットレンズ」の愛称を持っています。

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