雨の日こそ「天城トンネル」(天城山隧道)
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伊豆には美しい景勝地がたくさんあり、全てを紹介するには何年かかるだろうか?という世界です。晴れたら様々な場所へ出かける事が可能ですが、天気を人間がコントロールすることは出来ません。
それでは雨が降ってしまった時はどうしましょうか?屋内施設でもオススメは数多くありますが、今回は「雨の日の天城トンネル」を推したいと思います。
冒頭の写真は11月中旬の晴れの日、こちらの写真は7月上旬の雨の日と時期的にも良いのがありますが、水を必要とする植物が映えるのは晴れの日より、雨の日です。
雨の日なら林道を奥深く入っていった先にある天城トンネルらしい森の雰囲気、香りを思いっきり感じられます。
そしてトンネル内は白熱電球で照らされていますが、天気の良い日ですとこの様に路面部分が乾いていますのでこんな雰囲気です。
しかし雨が降ると通る自動車のタイヤが路面を濡らしてくれますので、トンネル内の照明が路面に反射して映えます。トンネル内の写真を撮影するなら断然晴れの日より雨の日です。
現在は新天城トンネルが完成して修善寺と河津の間を多くの自動車が通行しています。しかし昭和45年まではこのトンネルしかなく、その新天城トンネルも2000年までは有料道路でした。
今でこそこの天城トンネルを見に来た人しか通らないこのトンネルと林道ですが、昔はこのトンネルと林道が修善寺と河津を結ぶ唯一の道路だったと考えると感慨深いものがあります。
現在は天城トンネルを見に来た方の一部が通るだけ、それほどスピードも出ていない天城トンネルですが、全く車の通らない遊歩道ではありませんので、見学の際は交通事故防止に留意して見学してください。