KATOキハ82(16番、HO)を横軽仕様にすべくケーディー化

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 今から60年位前の話ですが、まだ特急「白鳥」が信越本線を経由して上野へ来ていた頃はキハ82がED42やEF63と一緒に碓氷峠を越えていました。TOMIXのEF63の双頭連結器はケーディー対応ですので、KATOのキハ82のカプラーをケーディーに変えたいと思います。

 今回も#153番を使用したいと思います。連結器が一回り小さく、長さも短いので気動車の連結器にはピッタリのモデルです。まずは同梱されているカプラーポケットを利用してカプラーを一組作成します。


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 そしてKATOのカプラーは下側の板の赤い矢印部分を削って平らにします。これでケーディーカプラーがポケットごと中に入ります。私の場合そのまま組み立てたところしっかり固定出来ましたが、万一ぐらつく場合はゴム系接着剤を1滴程垂らしてあげれば固定出来ると思います。

 そしてKATOの車輌側に同梱されているコの字型の部品を差し込んで伸縮カプラーの首振りを固定します。

 良い感じに装着出来ました。これから碓氷峠を超えるべくEF63を上野方に連結します。

 実車の場合の横軽仕様というと台枠の補強だったり、空気バネパンク防止装置などですが、模型の場合の横軽仕様はEF63と連結が出来なければ話になりませんので、63に対応した連結器の交換になります。

 碓氷峠が廃線になり25年、キハ82が活躍していた頃からは60年の歳月が経ちましたが、模型では本日もまた63がブロワー音を山の中に響かせながら碓氷峠を快調に走っています。


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