稲取漁港防波堤灯台、全コンプリート

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 稲取キンメをはじめとする水産資源が数多く水揚される稲取漁港に来てみました。今日は稲取漁港にある3つの灯台をコンプリートしたいと思います。

 まずはこちらが「稲取港東防波堤灯台」です。夜間は群閃緑光で、7秒に2回閃光します(海図記号:Fl(2) G 7s)。灯台は白色で塗られていますが、夜は緑色の光を発するので、「青灯台」と呼びます。(緑色の信号を青信号と呼ぶのと同じだと思ってください。)

 そしてその灯台と対になっているのが「稲取港第2北防波堤灯台」です。夜間は単閃赤光で、3秒に1回閃光します(海図記号:Fl R 3s)。写真を撮影していると漁船が出港していきました。

 2つの灯台は対になっており入港船は右に赤い灯台を見て入港すると安全に入港出来ます。

 この様に防波堤によって出来た港の入口(港口と言います)では、入港船に対し右側に赤い建物で赤い光の灯台、左側には白い建物で緑色の光を発する灯台を設置するのが世界共通のルールとなっています。

 また船は右側通行することも世界共通のルールとして定められています。こうした共通のルールがあるから外国籍の船でも安全に船が入港したり、出港したりが出来るのです。

 そして先程の灯台の内方に「稲取港南防波堤灯台」があります。先程の灯台がある防波堤より更に昔からある防波堤です。こちらも緑色の光ですが、単閃緑光で3秒に1回閃光します。(海図記号:Fl G 3s)

 近い場所では先程の「稲取港東防波堤灯台」も同じ緑色の光ですが、光り方が異なる為、真っ暗闇でも船は2つの灯台の区別がつく訳です。

 こちらの青灯台にも対になる防波堤はあるのですが、対になる赤灯台はありません。しかし以前はあって撤去されたらしく、向かいの堤防は今も「赤灯堤防」と呼ばれています。

 先程「稲取港南防波堤灯台」は踊り子を入れて撮影してみましたが、伊豆急行線を入れて撮影するなら赤灯台の方がスッキリ撮影出来るかと思います。伊豆稲取駅の少し伊東方になりますので、駅発着時刻が通過時刻の参考になります。冒頭シャロさんの横に写っている看板近くで、似た様な写真が撮影出来ると思います。

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