第2回「熱川ゆけむり夜市」レポート(3月1日も実施予定)

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 昨日2月1日、伊豆熱川駅に近いはなはなパークに於いて第2回「熱川ゆけむり夜市」が行われました。普段から台湾提灯で飾られている熱川温泉街ですが、この日は園内に多数の露店も出店、地元の方による道灌太鼓の披露も行われました。

 熱川の温泉宿「ふたりの湯宿 湯花満開」さんによるとこの台湾提灯の点灯は昨年4月に行われたとのことですが、現在では熱川名物の一つとなり昨年11月に初の夜市が行われ今回がその2回目ということになります。

 伊豆急行の伊豆高原駅通路でも大きなパネルで紹介されていました。

 夜空に浮かぶ赤い台湾提灯。写真で地上のものを撮影すると、どうしても近くの提灯の色が本当の色と変わってしまいますが、肉眼で見るとこんな雰囲気です。

 会場の雰囲気。ATAGAWA你来了とありますが、これは「熱川へようこそ」みたいな意味になります。

 そして露店も出展していましたが、ノボリを見てください!この地ならではのメニューで、観光の方にも食べてみる価値のあるメニューです。

 熱川、稲取は駅では隣駅ですが、どちらも同じ東伊豆町です。そして稲取には稲取キンメを水揚する稲取漁港があります。

 「旅行に行く」とATMに行くとどうしても万円単位でお金を引き出しがちですが、この夜市では1000札、500円玉をいっぱい持って行った方が良いです。

 こちらサイドにはキッチンカーの姿も!奥ではバナナワニ園さんが露店でワニグッズを売っているという顔ぶれに熱川らしさを感じます。

 今回は初参加ということで地元店のブースにお邪魔してみました。熱川ポークの牛筋煮込み、いちごらんど中西さんのカップいちごです。特にいちごらんど中西さんのいちごは味を見てみたかったのでラッキーです。

 牛筋は牛肉の脂身の旨味がしっかり出ていて美味、いちごもまた絶妙な食べごろで収穫してきたいちごだけあって超絶美味です。どちらも実店舗を訪れてみたくなりましたので、いずれお邪魔したいと思います。

 また先日お邪魔したいでゆ干物店さんも店を開けていたので、立って食べられるものを購入しました。こちらはお祭りの無い時でも販売していますので、買って海岸で食べるみたいなことも可能です。

 そして19時頃から道灌太鼓の披露されました。道灌はこの熱川温泉を発見したと言われる太田道灌の道灌です。

 一演奏ごとにチームが変わり様々な演目を披露してくれます。

 この熱川道灌太鼓はこの熱川温泉街から訪問者に向けての歓迎のメッセージにもなるそうです。

 観光地を転々と見て自宅とホテルとの往復するだけですと、人の地へお邪魔する、それを迎え入れる、そしてお互いに感謝するみたいなものを感じる事が薄れてしまいがちですが、地元の祭りに参加することにより、そんな根底にあるものに気付かされた感じです。

 この夜市は実は3月1日も実施される予定です。これから熱川を代表するイベントに成長していくかもしれません。

 よく伊豆の熱川に行くという、一旅行者と地元の方と中間的な立場の私的には祭りの日に熱川に宿泊したならラッキーです。ホテルの夕食は17時~18時台に終わらせ、このお祭りを楽しんでから宿に戻って温泉が良いプランだと思います。「部屋でテレビ見てくつろぐ」では折角の熱川の夜が勿体ないです。

 そして夜市の無い日でもこの台湾提灯はいつでも灯っていますので、熱川に宿泊の際は是非街の中も歩いてみて欲しいところです。機会があれば熱川ならではの映える撮り方などもまた記事にしていきたいと思います。

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