門脇埼灯台展望台(城ヶ崎海岸)
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本日は城ケ崎海岸の有名すぎるつり橋の横にある「門脇埼灯台」をご紹介致します。洋上の船の安全を護る沿岸灯台ですが、展望台にもなっており周辺の展望を楽しめて、しかも無料です。
時々読み方を聞かれますが、「かどわきさきとうだい」です。
灯台直下だと灯体が見えませんが、少し離れると展望台の上に灯台らしい形をした灯体があるのを確認出来ます。
「面倒臭い?だらしがないなぁ。駆け上がればすぐだよ!」
(駆け上がってはいけません!)
地上から展望台まで約17m近くありますから、見ただけで「上るのが面倒!」となってしまう人もいるかもしれませんが、タダですよ!タダで素敵な景色が見れるのですから、頑張って上ってみましょう。
少し細い階段を上って行きますが、上下が別になっていますので、ストレスはありません。
展望台からはさっき見た(これから見る)城ケ崎の岩場が眼下に見えます。写真左側には多くの観光客が居るのが確認出来ます。
洋上を見ると伊豆大島をはじめとする伊豆諸島や航行する商船を見ることが出来ます。東京港方面から西へ行く船の多くはこの伊豆半島と大島の間を航路として航行している船が多いようです。
そして陸上を見れば・・・
先日山焼きが行われた大室山が目の前にあります。これから春~夏にかけ見慣れた芝色になるというのですから自然とは不思議なものです。
こちらの灯台は平成7年に現在の灯台に建て替えられたのですが、新旧のスペックも比較されていました。どちらも灯質「Fl W 10s」と10万カンデラの光の強さは同じですが、高さが高くなった分、光達が約1海里遠くなっています。
城ヶ崎海岸というとつり橋が有名ですが、是非その横の「門脇埼灯台」の展望台も見てみてください。年中無休で朝9時から16時まで見られます。