ますのすし(源)

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 ます寿司は富山の代表的な名物ですから、「富山のます寿司」と楽天で検索すると多くの商品が出てきます。これらは一口に「ます寿司」と言っても各店で微妙に味が異なります。今回は駅弁でも有名な源の「ますのすし一重」を食べてみたいと思います。

■ ますのすしは富山を代表する駅弁

 富山県の新幹線停車駅である富山駅、新高岡駅にはますのすしのお店があります。新高岡駅は改札手前、富山駅は駅構内とホームに売店があります。また県内のインターにも販売店があったり、本社工場にはますのすしミュージアムがあり見学も出来ます。

 帰りの新幹線で食べるにも最適ですが、保存もききますので家に帰ってゆっくり食べることも可能なお弁当です。

 厚紙を折ったパッケージには大きくますの絵が描かれています。これは中川一政画伯の絵で昭和40年から採用されていますからもう少しで60年の歴史です。東京でも物産展などでも商品が並ぶことがありますから、このパッケージを見たことのある方は多いのではないかと思います。

■ 天然の笹、県内産米、脂ののった鱒

 厚紙の箱の中には木の丸い容器がありその中に笹の葉が敷き詰められ、すし飯の上にはますの身が敷き詰められています。

 笹の葉は保存性を高める他、すがすがしい笹の葉の香りがつく、乾燥を防ぐといった効果もあります。そしてすし飯は県内産の米を使用、ほどよく脂ののった鱒を全面に敷き詰めたこのお寿司は、富山に来たら是非食べて欲しい味です。

■ 輸送中も熟成が進む押し寿司

 ます寿司は押し寿司です。中の容器が輪ゴムでしっかり留められていますが、これは箱を開けるまでの間にもしっかり押されて熟成が進み味が良くなる工夫です。

 賞味期限は製造から48時間とされていますが、製造日より翌日の方が美味しいという声もあります。製造当日か翌日かというのは好みもありますが、翌日の方が美味しくなると言うのは押し寿司ではよくある話です。通販ではどうしても翌日になってしまいますので、「翌日は更に美味しい!」という話は通販組にとっては嬉しい情報です。

 一方絶対やっていけないのは長時間冷蔵庫に入れること、ご飯がパサパサになってしまいますので絶対にやってはいけません。

 身もご飯も軟らかいですから、同梱されているプラスティックのナイフで簡単に切り分けられます。一応1.5~2人前となっていますが、私は一枚一人で食べてしまいます。少し贅沢かとも思いますが、「お寿司屋さんに入ってこの金額で満腹にはなりません」と自分に言って自分を納得させています。


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