らぷる

　本日は青森のお菓子「らぷる」をご紹介します。鈴焼のような生地の中に細かく切った津軽のリンゴを入れたお菓子です。

■　観光物産館のスタッフイチオシのお菓子

　青森には色々なお土産があります。観光物産館のアスパムに行くとどれを選べば良いのか分かりません。そこでスタッフに「私甘党なんですけど、青森へ来たらこれ買っておけ！というお菓子有ります？」とストレートに聞いてみました。そして選んで貰ったのがこの「らぷる」です。

　折角選んで貰ったので奮発して10個入りです。個別包装していますので、日を分けて食べても美味しさが維持出来ます。しかしお菓子に保存料は使用していませんから、袋を開けたら早めに食べなければなりません。

　商品名の「ら」はフランス語の「La」で英語で言うと「The」、「ぷる」は「Apple」、英語で書くと「The Apple」となるそうです。

■　生地とリンゴのハーモニーが上品で最高

　カットしてみました。鈴焼の様な生地は薄めで中には小さくカットされたリンゴがいっぱい詰まっています。リンゴは砂糖を加えて煮た様な感じでしょうか。リンゴも全体にほんのり甘みを付けますが、上品な甘さです。食感は少し異なりますが、甘くないカステラにリンゴジャムを付けて食べた様な味をイメージして貰うと近いかと思います。

■　スタートは羽毛布団のようにフワッとしたおせんべい

　しかしこのお菓子を作っているメーカーは「しかないせんべい」という、おせんべいの会社です。約20年前に社長の「羽毛布団のようにフワッとしたおせんべいがあってもいいのでは？」という思いつきがきっかけで、試行錯誤を繰り返して生まれたお菓子とのことです。

　この生地とリンゴの組み合わせ、合わない筈がありません！バターも使用していますので和風なパッケージとは対照的に紅茶などが合いそうですが、リンゴの優しい味は緑茶などでもいけそうです。

　甘すぎず、リンゴの美味しさを生かした上品な甘さです。アスパム内店舗のスタッフに感謝∞です。

らぷる6個入（あおもりお土産Ｓｈｏｐ）