航海船橋(青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸)
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本日は先日青森の八甲田丸を訪れた際の写真をお届けしたいと思います。枚数が多いので気分で数回に分けてお送りしたいと思いますが、まずは第一回目ということで船首と船橋の写真です。
1/250、f8.0、ISO200、WBオート、CI人物、10mm
まずは船首で一枚。埠頭の必要部分は除雪されていますが、雪深い景色が青森らしいです。ちなみにこの様な雪景色の場合、0.5~1.0段プラスに露出補正しておくと良い塩梅の写真になります。この写真は+0.5段補正しています。
この様な1/3ドールとフィッシュアイの組み合わせはドールの小ささと人間界の大きさのアンバランスを上手く吸収してくれる感じで個人的に好きです。多用するとマンネリになるのでしませんが、1スポットで1枚は必ず撮ってしまう位好きです。ですから交換レンズとして必ず持っていく1本です。
1/500、f8.0、ISO200、WBオート、CI人物、16mm
ちなみに八甲田丸を守る会会員は入場無料です。年会費は1020円~ですから年2回行けば元が取れます。しかしそんな金額的な話より受付で会員証を見せると、必然的にスタッフとの距離感が近くなりますから、「自分の船」という愛着が湧いてきてオススメです。
下の記事で八甲田丸を守る会については解説しています。
1/30、f8.0、ISO560、WBオート、CI人物、16mm
船橋内を走ってはいけません!冒頭の写真と似た様な感じですが、こちらは16-50の16mm端で撮影しています。フィッシュアイと超広角では似た様な写真でも写り方や雰囲気に差が出てきます。
1/30、f8.0、ISO800、WBオート、CI銀残し、16mm
操船用の機器も実際に触ることが出来ます。しかし終航から35年以上経っていますので、壊れたり、欠品しているところがあります。ここら辺の機器を操作するのは三等航海士の仕事でしたが、当時の操船要領は下の記事にまとめましたので、全4回ですが読んで頂くと機器の操作方法が分かると思います。
第2回目の記事には八甲田丸が現役時代の船橋の写真が載っています。
ちなみにこの写真は35年前の機器ということで、重厚感を出す為にカスタムイメージは「銀残し」にしてみました。設定一つで写真ががらりと変わりますので、PENTAX使いならカスタムイメージは積極的に使いたい機能です。
1/45、f8.0、ISO200、WBオート、CI人物、16mm
船橋の窓からは青森港が一望出来ます。冬期以外は最上段の航海甲板から360度を見渡せるのですが、冬期は雪の為閉鎖されていますのでここが一番のビュースポットです。連絡船の航海士が毎日幾度となく見た風景ですが、35年前の現役当時は国際クルーズターミナルの埋め立て地がありませんでしたので、青森港が狭くなった印象を受けます。
次回は車輌甲板などをご紹介します。
青函連絡船物語 |
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青函連絡船 乗組員たちの証言 (イカロス・ムック) |
鉄道連絡船細見 |
鉄道連絡船のいた20世紀 |
住所 | 青森県青森市柳川1丁目112−15 地先 |
関連ページ | 青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 |
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